モチベーション・マネジメント

個人のマネジメントで必要とされるのが、モチベーション・マネジメントです。
モチベーションとは、「動機」とか「動機づけ」、「やる気」などと解されますが、もっと突き詰めれば人を行動へと突き動かす根源といえます。このモチベーションをマネジメントすることで、行動から成果、成功へとシフトしていくことが出来ます。

[モチベーション・マネジメント]
今回はモチベーション・マネジメントのケーススタディとして組織やグループにおけるモチベション・マネジメントについて見ていきましょう。人や組織といったものをマネジメントしようとする際、企業であれば給与や評価などの制度や仕組みを整備する取組みと、個人のモチベーションを向上させる取組みを車輪の両輪としてマネジメントしていくことが大切です。

会社の人間のやる気を引き出すために、給与や評価の仕組みといった職場の環境改善だけに注目が集まりがちですが、それだけでは不十分なのです。それではモチベーション・マネジメントのために必要な仕組みとはどのようなものなのでしょうか。

1.知識・スキルの習得が図れること
2.良好な人間関係
3.存在意義を感じられる、存在を認められる実感
4.仕事における主導権
5.やりがい
6.仕事を好きになる
7.成功の実感があること

職場のメンバーがこのような実感を持てるようにサポート、環境をマネジメントするのがリーダーや経営者の役割であると思います。モチベーション・マネジメントとは環境作り、人間作りにあるということですね。