スポーツとメンタルマネジメント

スポーツといっても個人競技、団体競技、相手のあるもの、記録に挑戦するもの、勝負を争うもの、自己鍛錬を目的とするもの、様々な種類があります。スポーツは肉体的な要因が多くを占めると思われがちですが、実はメンタル面の要素が少なからず影響するものなのです。

[スポーツとメンタルマネジメント]
例えば、試合に臨む選手が勝気にはやってしまい実力を発揮できない、相手に対して必要以上に萎縮してしまい実力を出し切れないというのはメンタルマネジメントが上手く出来ていないケースです。

特にゴルフはメンタルスポーツだと云われます。
プロゴルファーは予選本選を含め4日間(女子は3日間)コースとライバルと戦います。まずは予選突破しなければ賞金額はゼロですから、必死にコースと戦います。次に本選になればライバル達との戦いも本格化してきます。コースのプレッシャー、ライバルのプレッシャーと戦うわけですから、メンタルマネジメントが必要になります。メンタルをいかに上手くもっていくかはゴルフの技術的なこと以上に試合では大切になってきます。

最近は特にメンタルトレーナーを利用するセンスも増えてきつつあります。自分のメンタルをマネジメントする方法を学ぶことが必要だと感じられているのでしょう。メンタルマネジメントによって実力通り、時には実力以上のモノを引き出すことが勝利に結びつくと考えられているのです。メンタルマネジメントはこれからのスポーツ選手にとって欠かせない分野だと思います。