メンタルマネジメントとアンカリング②

メンタルマネジメントの1つとしてNLPのアンカリンクについてお話しています。

前回は、アンカリンクはいつもしているポーズやジェスチャーでもなく、またユニークすぎないようなものを設定することが大切だというお話しをしました。

今回は、リソース・アンカリンクについてお話していこうと思います。
まず、リソースという言葉について理解しておく必要があると思いますが、NLPにおいて現在の状態からより望ましい状況へ向かうために使うあらゆる「手段」「モノ」のことをリソースといい、これはには、人間関係や自分の性格といったものも含まれるのです。

これは、NLPでカウンセリングを行うような人でもよく用いることだとは思うのですが、例えば試験やプレゼンテーションといったストレスが影響して自分の本来のパフォーマンスが下がるような状況を打破するためにこのリソース・アンカリングを用いることをおススメします。

その方法として以下のようなことが挙げられます。

1.リソースフルな状態を思い出す。
※リソースフルとは、望ましい状態に達していて非常に満足している状態のこと。

2.リソースフルな状態を観察する。
※「何が見えて、何が聞こえ、何を感じることができるのか?」

3.最も強い感情を感じる直前にアンカリングを行って感情がピークになった時点でアンカリンクを外す

4.1回ブレイクした時の気分をリセットする。

5.1~4を繰り返し、アンカーを強化する。

6.アンカリングの動作を行うことで、リソースフルな状態が起こるかテストする。

7.嫌な出来事を思い出した時に、良いアンカリングを呼び起こしてその状態をつぶすことができるか。

8.嫌な出来事にどのような変化が起こったか認識する。

このアンカリングはNLPのカウンセリングの中でもよく使用される大変重要で効果の高いテクニックとして有名なのです。

メンタルマネジメントとアンカリング

NLPでメンタルマネジメントを学ぶのであれば、「アンカリング」という言葉を知っておく必要があります。
できることならば、NLPセミナーでしっかりと学んだほうが、メンタルマネジメントを行うためにも有利に働くのですが・・・・

アンカリングというのは、人間の五感からの情報をキッカケにして、特定の感情や反応を引き出すための手順を作り出すことを言います。

たとえば、スポーツ選手が試合の前に行う習慣もアンカリングなのです。
力士の高見盛が顔を激しく叩く行為も、イチローがホームに立った時に行うポーズも全て最高のパフォーマンスを出すためのアンカリングといってもいいでしょう。

これは感情の体験が強ければ強いほど強力なアンカーがかかり、それを繰り返し行うことでアンカリングを設定することも可能なのです。
ここで言うアンカーというのは、人間の五感からの情報が引き金となり、特定の感情や反応を引き起こすことのことを言います。

では、このアンカリングを設定するためにはどのようにしたらいいのでしょうか?
それは、アンカーを行うタイミングが重要になります。
感情体験がピークに達する直前でアンカーを行うのです。
アンカリングは、視覚・聴覚・感覚を組み合わせて行うのです。

アンカリングとして行う動作にはユニークさがポイントになります。
いつもしているようなポーズやジェスチャーではなく、とはいえユニークすぎて人前では出来ないようなものではないものがいいでしょう!
たとえば、100m走の選手で世界新記録を樹立したウサイン・ボルトなどもスタート前やゴール直後に同じようなポーズをとることがありますが、これもアンカリングの1つといってもいいのではないでしょうか?!